見えづらい矯正治療「インビザライン」
インビザラインは透明のマウスピースを用いて矯正する取り外し可能な矯正で、近年注目されている矯正治療法です。
目立ちにくく、気づかれにくいので、人の目を気にせずに矯正をすることができるメリットがあります。
インビザラインの特徴
インビザラインは、矯正の欠点である「虫歯になりやすい」という点に関して着脱可能なことで予防し、「治療中の見た目」についても透明で美しく、見えにくいというメリットがあります。
従来、矯正治療に興味があっても矯正装置や着脱ができないことで抵抗を感じている方は多くいらっしゃったことと思います。インビザラインなら、そんな治療への不安やストレスなくはじめることができます。 また、クリンチェックというシミュレーション動画で治療がイメージできるため、理想の歯ならびを想像しながら安心して治療を受けることができます。
インビザラインのメリットとデメリット
インビザラインのメリット
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- 手入れがしやすいから、むし歯や歯周病になりづらい
- マウスピースを外すと、ほとんど装置が何もついていない状態になるので、歯磨きや手入れがしやすいです。
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- 痛みづらく、アレルギーフリーである
- ブラケット(金属でできた装置)を使用しないため、粘膜や舌を傷つけて口内炎が起きてしまうこともありません。また、治療中は噛みあわせの際に装置全体に力が分散し、動いている歯に痛みを感じることがほとんどありません。
また、インビザラインのマウスピースはプラスティックでできており、金属アレルギーをお持ちの方も安心して装着いただけます。
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- 喋りやすく、透明で目立ちづらい
- インビザラインのマウスピースは、厚みがなく精密なかたどりで作られているため、しゃべりづらいことや発音障害もでづらいです。また、薄く透明であるため、装着していても目立ちづらいです。
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- 着脱可能である
- インビザラインは着脱が可能なため、食事の制限などもありません。食べたいものをしっかり美味しく、いつもと変わらずお食事を楽しんでいただけます。
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- 通院回数が少ない
- インビザラインは、基本的にご自宅での治療となるため、従来の矯正治療よりも通院の回数は少なくなります。1.5ヶ月~3ヶ月毎の受診で、状況に応じて新しいマウスピースをお渡しいたします。
インビザラインのデメリット
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- 治療へのモチベーションが必要である
- インビザラインは、マウスピースの装着時間を1日20時間以上必要とします。
取り外しができることはメリットですが、その分強い意志を持って治療に臨んでいただかないと、治療期間が長くなる可能性があります。
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- 装置のケアが必要である
- 歯みがきの際に、ご自身の口内と併せてマウスピースの洗浄が大切です。
ケアを怠ることで、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
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- 症例によっては適応不可である
- 現在、約90%の方がインビザライン治療に適応しているため、治療の適用範囲は広がりつつあります。しかし、症例によってはインビザライン治療のみでは適応できない場合があります。
例えば、重篤な歯周病、重度の顎関節症の方など、先んじて別の治療・改善が必要な場合は、インビザラインをおすすめすることができません。
インビザラインの費用
むらうち歯科クリニックでは、インビザライン矯正装置の代金に加えて、通院時の調整・処理料、保定装置(リテーナー)、治療終了後2年間の矯正の定期検診までの費用を全て含んだ料金になっております。
※ただし、抜歯や虫歯、歯周病治療などの治療料金(保険対象)は別途となります。
初診相談 | 無料 |
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精密検査・診断料 | 合計 850,000円 |
矯正料金 | |
調整料・処理料 | |
アフターケア (治療完了後2年間) |